ストーカー行為や嫌がらせは、精神的な負担だけでなく、場合によっては身体的な危険を伴うことがあります。
身の危険を感じる場合や、脅迫・つきまとい・待ち伏せなどの被害が発生している場合は、探偵への相談よりも先に警察への相談を優先してください。また、状況に応じて弁護士や自治体の相談窓口を利用することも重要です。
探偵による調査は、被害状況の整理や客観的な記録の補助を目的として行われます。安全を確保したうえで、必要に応じて専門機関と連携しながら対応を進めることが大切です。
このような被害で相談されています
ストーカーや嫌がらせに関する相談では、次のようなケースがあります。
- 自宅や職場の周辺で同じ人物を頻繁に見かける
- 通勤・通学中に後をつけられている気がする
- 繰り返し電話やメッセージが届く
- SNSで執拗な接触や監視を受けている
- 自宅ポストへの投函物が続いている
- 車や自転車へのいたずらが発生している
- 誹謗中傷や嫌がらせ投稿が行われている
- 元交際相手や知人から継続的な接触を受けている
- 誰かに行動を監視されているような不安がある
これらの状況が必ずしもストーカー行為であるとは限りませんが、継続的な被害や不安を感じている場合は早めの相談をおすすめします。
まず記録しておきたいこと
被害の実態を把握し、警察や弁護士へ相談する際にも役立つため、可能な範囲で記録を残しておきましょう。
日時
- 被害が発生した日時
- 発生頻度
- 特定の曜日や時間帯との関連
場所
- 自宅周辺
- 職場や学校周辺
- 駅や通勤経路
- 商業施設や外出先
被害内容
- つきまとい
- 待ち伏せ
- 電話やメッセージ
- SNS上の接触
- 誹謗中傷
- 嫌がらせ行為
証拠資料
合法な範囲で、次のような資料を保存しておくと役立ちます。
- 写真
- 動画
- メール
- SNSのメッセージ
- 通話履歴
- 郵便物や投函物
- 防犯カメラ映像
- 目撃者の証言
削除や紛失を防ぐため、バックアップを取っておくことも重要です。
探偵に依頼できること
探偵は、被害状況を客観的に記録し、事実関係を整理するための調査を行います。
行動調査
被害が発生している時間帯や場所を確認し、状況を客観的に記録します。
張り込み・現地確認
必要に応じて現地状況を確認し、被害発生の実態把握を行います。
証拠資料の整理
写真、動画、メッセージ履歴などを整理し、被害経過を時系列でまとめる支援を行います。
報告書の作成
調査結果を報告書としてまとめ、警察や弁護士へ相談する際の参考資料として利用できるよう整理します。
ストーカー被害で大切なこと
ストーカーや嫌がらせの問題では、「相手を特定すること」だけでなく、「被害を継続させないこと」が重要です。
被害を受けている方は不安や怒りから行動を起こしたくなることがありますが、単独での対応は危険を伴う場合があります。特に次のような行動は状況を悪化させる可能性があります。
してはいけないこと
相手を挑発する
SNSでの反論や挑発的な投稿、感情的な連絡はトラブルを拡大させる場合があります。
単独で直接対決する
相手と二人きりで会ったり、直接抗議したりすることは避けましょう。
自力で報復する
嫌がらせへの仕返しや報復行為は新たなトラブルや法的問題につながる可能性があります。
違法な録音・監視を行う
無断で第三者のプライバシーを侵害するような録音・監視機器の設置は避ける必要があります。
被害記録を削除する
証拠になる可能性があるため、メッセージや画像などは削除せず保存しておきましょう。
緊急性が高いケース
次のような状況では、探偵への相談よりも警察への連絡を優先してください。
- 身体への危害をほのめかされた
- 脅迫を受けている
- 自宅への侵入や侵入未遂があった
- 待ち伏せや追跡がエスカレートしている
- 家族や子どもへの接触がある
- 身の危険を感じている
緊急時はためらわず110番通報を行ってください。
相談後の流れ
相談から業者への依頼までの進み方は相談・依頼の流れでご確認いただけます。
関連サービス
自宅や職場で盗聴や盗撮の不安がある場合は、盗聴器・隠しカメラの確認もご覧ください。
調査費用の目安については料金ガイドをご確認ください。
被害の内容によっては、弁護士や警察との連携が必要となる場合があります。まずは現在の状況を整理し、安全確保を最優先にご相談ください。
よくある相談
ストーカー被害の場合、探偵より警察に相談すべきですか?
緊急性や身の危険がある場合は、探偵より先に警察・自治体・弁護士へ相談してください。探偵は、安全が確保されたうえで証拠や行動の記録を整理する場面で検討されることがあります。
相手が誰かわからなくても相談できますか?
はい。加害者が特定できていない段階でも相談可能です。状況を整理しながら、必要な対応について検討できます。
SNS上の嫌がらせも対象になりますか?
内容によっては対象となります。メッセージや投稿内容を保存したうえでご相談ください。
警察へ相談する前でも依頼できますか?
可能ですが、身の危険がある場合や犯罪被害が疑われる場合は、まず警察への相談をおすすめします。
